今年は例年よりも桜が早く咲き
気温も高くなってきました。羽毛ふとんのメンテナンス
もクリーニング＆仕立て直しのご予約のお客様が
ご来店頂いております。
もちろん宅配サービスを利用して全国からも
お申込み頂いただくことが可能です。ぜひご相談ください！
当店では、「Less is more:必要なものを大切に」
より良い寝具をキレイに長く使用したい。さらに年数が経過した
羽毛ふとんは、ダウンを取り出してしっかりと洗浄して再生
します。ただ、この洗い方が非常に大切になります。
どのように洗うのか？その内容がダウンの再生の質に影響を
与えます。
長年使用した羽毛ふとんのダウンには、汗や皮脂汚れ、それらに
伴う臭いがまとわりついています。10年上使用していれば
コップ1杯の水が毎晩ふとん中に浸透していることを
考えてみてください。
下着や服は定期的に洗います。なのに
ふとんは、カバーは洗うものの、本体特に中のダウンは
取出して洗うことは気軽にできません。「ふとんだって洗ってほしい」
1日7時間の眠りの間の積み重ねは大きなものになります。
この汚れにより、ダウンがヘッタたり、絡まったり傷んできます。
ダウンは本来のふんわりボリュームのあるのですが、
このような状態になると羽毛ふとんの本来ある保温力が落ち、
寒く感じるようになったり、生地が傷んでダウンが吹き出したりします。
でも、簡単に捨ててしまい買換えるのは非常にもったいない・・・
中のダウンは洗い方によっては、新品同様にふんわり無臭に再生
が可能です。そこで問題になるのが・・・
【ダウンを傷めずに絡んだ汚れ臭いを取りふんわりとボリュームアップ再生】
する必要があります。
当店では、ダウンの汚れをとるために傷まないように弱酸性アミノ酸の
洗剤を使います。（EU基準のエコ洗剤）ダウンの組成はタンパク質で
できており、そのたんぱく質を構成しているのがアミノ酸になります。
それ以外にもいろいろな洗いの工程㊙により
ダウンの再生・仕上りが異なってきます。
「あまり洗剤を使用してダウンを洗うのは傷めるのでよくない」という
説もあります。しかし長年使用したダウンの汚れや臭いを取らなければ
ダウンはキレイに復元しません！当店では、ダウン洗いを研究して5年を
経過しました。毎年専門のふとんエコ洗いの研究所とコラボしながら
研修バージョンアップしてきました。これからもダウン洗浄方法の
研究・バージョンアップを行います。
東京から宅配サービスを利用して羽毛ふとんの仕立て直し
のご依頼の事例は動画にてご覧ください。
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